『法燈』ご要望が多かったので通常メニューで食べれるようになりました

新田乃庄

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『法燈』ご要望が多かったので通常メニューで食べれるようになりました

お知らせ

2022/09/09 『法燈』ご要望が多かったので通常メニューで食べれるようになりました

 
『法燈』ご要望が多かったので通常メニューで食べれるようになりました。
 
ありがた~い
法燈麺(ほうのあかり)
醤油味 1,650円(税込)
 
仏法の世界へ導いてくれる道燈り(みちあかり)『般若心経』を仏教用語で『法燈』と。
『幅広の麺』に『法燈(般若心経)』を書いたので『ほうとう』と言うようになったとも。食べてもバチは当たりません。ご利益のみ。
 
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お寺の正式な食事作法「典座作法(てんぞさほう)[※注]」では「麺」は、そっとすすって口に入れ歯を立てたり、噛んだりしないでそのまま飲み込むとされています。
これはその昔、ありがたい「般若心経」と一体化したいと願った僧侶達が、葉の裏などに小さく書き丸めて飲み込んだために体をこわしたのを見て、伝えられた「麺」に書いて食べるように。その後麺の形状の変化に伴い、書いていなくても書いてあると見なして歯を立てないで「すする」ことが作法となったものと思われます。
古典落語では、お調子者の江戸っ子達が「粋だね」とマネをしたり、お寺の近所の「蕎麦屋」が、「誰が一番おいしそうな音をたてるか」という「蕎麦名人コンテスト」を行ったりしたため「麺」を音を立ててすすることが定着してしまったとのこと。
※世界的にマナー違反では?でもフランスのワインのテイスティングではワインを息を
すすって味わいます。すするのは、よりおいしさを感じるためでもあるのです。
  
[※注]『典座作法(てんぞさほう)』とは
調理係の心得と意義を説き示した『典座教訓(てんぞきょうくん)』
食事をいただく作法と意義を示した『赴粥飯法(ふしゅくはんぽう)』
「作る修行」と「食べる修行」の尊さを教えて下さったと捉えることができるでしょう。
 
 

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